難民か避難民か
こんにちは。外国人ビザ専門 中国語が話せる行政書士&ありたい自分であるために 軽く自由に生きる!働き方サポーター 大西祐子です。 難民とは、難民条約に基づく「難民」と認定してもらうことが必要です。 しかし、難民条約に基づく「難民」は、非常に範囲が狭くなっています。...
平成16年の入管法改正
本日は、2004年:平成16年の入管法改正についてです。 ● 難民認定申請中の仮滞在許可 難民認定を申請しており、 在留資格がない場合に「仮滞在の許可」を与える 「仮滞在許可」の制度が創設されました。 仮滞在許可があれば 難民認定手続中は退去強制手続を停止する という規定も設けら
難民申請状況
平成30年1月15日から、 難民認定制度の運用の見直しがなされて約半年。 平成30年上半期の難民認定申請数等について、速報値が公表されています。 難民認定制度の見直しとしては、 ● 難民条約上の迫害自由に明らかに該当しない申立て ⇒ 在留を認めない ● 在留資格に該当する活動を行
多言語コミュニケーション
訪日外国人旅行者に対して、観光庁が多言語表示とコミュニケーションについてのアンケート結果を公表しています。アンケート内容は、 旅行中困ったこと、多言語表示、コミュニケーションについて。 旅行中に困ったこと 1位は、施設等のスタッフとのコミュニケーションがとれない。 困った場所の上
難民と認定されなかった事例
法務省から、難民と認定された事例とされなかった事例が公表されていますが、本日は、認められなかった事例についてご紹介いたします。○人種を理由とした申請 ・民族Aの用いる言語を話したことで、先生から脅迫され、他民族の同級生から差別的な言葉を言われた。
難民と認定された事例
法務省から、難民と認定された事例・認定されなかった事例と判断のポイントについて公開されています。今回は、難民と認定された事例についてご紹介します。 ○反政府軍のグループリーダーであった弟が政府軍との戦闘で死亡。 親族として本国政府から手配されている。
難民認定状況
平成29年度の難民認定についての結果が公表されています。平成29年度の難民申請数は19,629件。昨年(平成28年)より2倍近く増えています。 一方、難民やその他の庇護が認められたのは94件。 昨年の3分の2くらいです。
入管法違反の摘発
東京と名古屋の入国管理局での、入管法違反での摘発結果が公表されています。明らかに、難民ではないのに就労や定住を目的として難民申請をすることが問題となり、 難民申請の取り扱いが変更となりましたが、2017年11月6日から12月1日まで、入管法違反事犯集中摘発努力期間と定められていた
難民認定制度の見直し
難民申請の濫用や誤用が問題となっており、本当に庇護を必要とする方の保護にまで支障が出る状態となっています。 そこで、本当に庇護を必要とする方を迅速に保護し、濫用・御用的な申請を抑制するため、見直しが行われるようです。難民申請をした場合は在留資格「特定活動」が与えられますが、この運
難民認定制度運用の見直し状況に関する検証
平成27年9月15日に「難民認定制度の運用の見直し」が公表されました。 難民認定制度の3本柱の一つ 「難民認定制度の濫用・誤用的な申請に対する適切な対応」について 専門家の検証結果が公表されています。 ■ 難民認定制度3本柱について...