外国人労働者の人事管理等
外国人の方を雇った時は、日本人とは別に気を付ける点もあります。１人事管理職場で求められる資質や能力などの社員像を明確に 円滑なコミュニケーションが取れるような条件を整備 評価や賃金決定、配置などの人事管理に関する運用を明確に 多様な人材が能力が発揮しやすい環境を整備
外国人労働者の社会保険
外国人の方を雇った時は、日本人の場合と同様に社会保険（雇用保険・労災保険・健康保険・厚生年金保険）に加入しなければなりません。１制度の周知および必要な手続き 雇用保険・労災保険・健康保険・厚生年金保険に係る法令の内容と、保険給付の請求手続きについて説明を行いましょう。
外国人労働者の安全確保
外国人労働者を雇った時は、しっかりと安全の確保に努めなければなりません。１安全衛生教育の実施 内容が理解できるような方法で行いましょう。 特に、外国人労働者が使用する機械設備、安全装置、保護具の使用方法については、確実に理解できているか確認しましょう
外国人労働者の適正な労働条件確保
外国人を雇った時は、適切な労働条件を確保しなければなりません。具体的には・・・ １均等待遇 国籍を理由として、賃金、労働時間その他の労働条件について差別的取り扱いをしてはなりません。 ２労働条件の明示 賃金、労働時間等主要な労働条件について、外国人の方が理解できるように、内容を示
外国人労働者の雇用管理改善
厚生労働省から「外国人労働者の雇用管理の改善等に関して事業主が適切に対処するための指針」が出されています。指針の主な内容は・・・ ○募集時 国籍で差別せず、公平な採用選考を。 募集に当たっては、以下の事項を書面またはメールで明示する必要があります。
外国人労働者に対する安全衛生教育
製造業、運送業、商業では、経験の浅い労働者の労災が多く見られます。昨今では、外国人労働者が増えているため、外国人労働者も含めて 労災防止対策が必要となります。国籍に関わらず、労働法例は適用されますので、安全衛生教育は外国人労働者に対しても行う必要があります。
