日・フィリピン社会保障協定の効力発生
2015年11月19日に署名がなされていた 「社会保障に関する日本国とフィリピン共和国との間の協定(日・フィリピン社会保障協定」 について、効力発生のための外交上の公文の交換が行われました。 今年(2018年)8月1日に効力が生じることになります。
中国と年金二重加入解消へ
5月9日に、「社会保障に関する日本国政府と中華人民共和国政府との協定」 (日・中社会保障協定)の署名が行われました。協定が適用されるのは 日本側:国民年金と厚生年金保険(基金は除く) 中国側:被用者基本老齢保険に関する法令健康保険は対象外となるようです。
フィリピンとの社会保障協定
2015年に署名され、2016年に国会を通ったフィリピンとの社会保障協定について、 協定発効に向けて、フィリピン協定を実施するためのパブリックコメントが出ています。社会保障協定とは 海外赴任される日本人や、日本で働く外国人の方が増えていますが、
日中社会保障協定交渉が実質合意
1月28日に北京で行われた日中外相会談で、日中社会保障協定が実質合意に至ったことを歓迎し、早期署名に向けて努力していくことで一致したようです。この協定が締結されると、それぞれの国から一時的に派遣される駐在員の方等は、社会保険料の負担が軽減されることになります。