上陸拒否にならない「特段の事情」
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中国語が話せる行政書士の大西祐子です。
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新型コロナウイルスの影響で、
上陸の申請日前14日以内に一定の国・地域に滞在歴がある外国人については、
「特段の事情」がない限り、上位陸を拒否するとされています。
1月13日に変更となっています
では、「特段の事情」があるものとして、
上陸が認められるのはどのようなケースなのでしょうか。
再入国許可・みなし再入国許可をもって再入国する外国人
以下に該当する新規入国する外国人 (1)令和2年8月31日までに再入国許可で出国、その後に上陸拒否の対象地域に指定された後に、再入国許可の有効期間が満了して再入国することができなくなった。 ① 再入国許可で出国
② 2020年8月31日
③ 上陸拒否の対象地域指定
④ 再入国許可有効期間満了 の順番です。
出国中に再入国の期限が切れて、認定証明書を取り直した方ですね。
実質的に再入国と同じです。
(2)日本人・永住者の配偶者又は子
(3)定住者の配偶者または子で、日本に家族が滞在しており、家族が分離された状態
(4)「教育」または「教授」の在留資格を取得する者で、所属(予定)の教育機関に欠員があり、補充がないと困るなどの事情がある場合
(5)「医療」の在留資格を取得する者で、医療体制の充実・強化に資する
(6)令和2年10月1日以降に入国する者で、必要な防疫措置を確約できる受入企業・団体が日本にある (6)については、以下のケースは原則として上陸拒否になります。
当分の間上陸申請日前14日以内に英国または南アフリカ共和国に滞在歴があるもの
緊急事態宣言中英国・南アフリカ共和国以外の上陸拒否対象地域に滞在歴のあるもの→1月21日以降、すでにビザが出ていても入国できません。
「国際的な人の往来再開に向けた段階的措置」に沿って上陸申請する外国人
以下のスキームにのっとって入国する場合です。 https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/cp/page22_003380.html レジデンストラック:タイ、ベトナム、カンボジア、シンガポール、韓国、ブルネイ、マレーシア、ミャンマー、ラオス、台湾、 中国 ビジネストラック:シンガポール、韓国、ベトナム、中国 こちらも、以下のケースは原則として上陸拒否です。
当分の間上陸申請日前14日以内に英国または南アフリカ共和国に滞在歴があるもの
英国・南アフリカ共和国以外の上陸拒否対象地域に滞在歴のあるもの
さらに、1月21日以降、すでにビザが出ていても入国できなくなりました。
入国するのであれば、1月21日までです。
その他、特に人道上配慮すべき事情があるときなど、個々の事情に応じて特段の事情が認められるもの
最後までお読みいただきありがとうございます。
今日も良い一日をお過ごしください!
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行政書士事務所アシスト
大西 祐子
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