第6次出入国管理基本計画
第6次出入国在留管理基本計画について、
パブリックコメントの募集がされています。
出入国在留管理基本計画とは
入管法で、出入国と在留の公正な管理のために、
外国人の入国と在留の管理に関する基本となる計画を定め、
この計画に基づいて公正に管理するように、
とされています。
平成4年から策定され、
直近では平成27年9月に
第5次出入国在留管理基本計画が策定されています 第5次出入国在留管理基本計画では、
日本経済社会に活力をもたらす外国人を積極的に受け入れていくことや、
新たな技能実習制度を構築すること
外国人との共生社会の実現に貢献すること
などが挙げられていました。 これに基づいて、在留資格「特定技能」が新設され、
技能実習法が施行され、
外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策が策定されたり
ここ数年で体制がガラッと変わった感じがします。 今回、第6次出入国在留管理基本計画が策定されますが、
今後数年間の外国人政策の在り方が示されています。 概要としては
日本経済社会に活力をもたらす外国人を積極的に受け入れていく
これは今まで通りです。
開発途上国等への国際貢献の推進を図るとともに、技能実習生の保護
の観点から、技能実習制度の適正化を推進すること
技能実習制度の適正化ということで、
ブローカー廃除やブラックな企業・管理団体が
淘汰されていきそうです
受け入れた外国人との共生社会の実現に向けた環境を整備。
共生社会の「実現に貢献」から、環境整備と具体的になっています。
訪日外国人旅行者の出入国手続を
迅速かつ円滑に実施することで
観光立国の実現に寄与すること。
これも今まで通りです。
安全・安心な社会の実現のため、
厳格かつ適切な出入国審査及び在留管理と
不法滞在者等に対する対策を強化していくこと。
「入国審査」から「出入国審査および在留管理」について
一貫して対策が強化されます。
難民問題については、国際社会の一員として、
適正かつ迅速な保護の推進を図っていくこと。
これも今まで通りです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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大西 祐子