永住権の許可率は低下傾向?
永住許可を受けた外国人は、 「永住者」として日本に在留することができます。 活動や、在留期間の制限がなく、 日本人と同様に日本に滞在して生活を行うことができます。
永住権を取得すると、もはや更新の必要がないために、 安定した生活がおくれ、いわば「あがり」の在留資格となります。
この永住者ですが、毎年少しずつ増加しており、平成29年度末で74万9,191名。 内訳としては、多い順に
○ 中国が24万8,873人 ○ フィリピンが12万7,396人 ○ ブラジルが11万2,876人 と続きます。
日本に在留している外国人の内、平成29年度の永住者の割合は42%
(特別永住者13%、永住者29%)。
半分弱が永住者となっています。
一方、許可率は年々下がっており、平成29年度で永住許可申請を行った者のうち、 56.9%が許可となっています。
6割弱ですので、審査が厳しくなっているのかもしれません。
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