企業内転勤~ご本人さまの基準
企業内転勤という在留資格があります。転勤によって日本で働く場合の在留資格です。
本日は、ご本人さまの基準についてご紹介いたします。
■ 業務経歴について 転勤前の会社で、一定レベルの技術・知識を要する職に1年以上就いていることが必要です。 在留資格「技術・人文知識・国際業務」で認められる範囲の業務をすでに行っていたことです。母国などで単純労働をしていた場合は認められません。
ただし、転勤後の職と同じであったり、関連していることまでは求められていません。しかし、関連している方が認められやすいでしょう。全く関係のない仕事をするのであれば、「転勤してきて、なぜその仕事?」と思われるからです。
合理的な理由があれば良いのですが。
転勤前1年以内に、在留資格「企業内転勤」で日本で勤めていた場合は、「1年」に含まれます。
この要件に当てはまらない場合であっても、大学等を卒業している場合や、10年以上の職歴がある場合は、在留資格「技術・人文知識・国際業務」で申請できる可能性もありますので、ご検討ください。
■ 報酬について 日本人と同等以上の報酬が必要です。 「日本人と同等」かどうかは、個別に判断されます。
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