人材開発支援助成金申請の流れ
少し間が空きましたが、助成金についてです。本日は、人材開発支援助成金申請の流れについてご紹介いたします。
①職業能力開発推進者を選任する 教育訓練部門の課長、人事課長など、人事や教育に関する部署の担当者が良いでしょう。
②事業内職業能力開発計画を作成する 人材育成の基本的な方針などを記載する計画で以下の事項を記載します ・経営理念、経営方針に基づく人材育成の基本的方針・目標 ・昇進昇格、人事考課等に関する事項 ・職務に必要な職業能力などに関する事項 ・教育訓練体系 ☆労働組合(労働者の代表)の意見を聴いて作成する必要があります。
③年鑑職業能力開発計画を作成する
事業内職業能力開発計画に基づいて、年間職業能力開発計画を作成します。
④訓練実施計画を作成する カリキュラム、日程、時間、科目、内容、教材、講師名、受講対象者等について検討します。
⑤訓練実施計画届を行う
訓練開始日の1か月前までに提出しなければなりません。 ☆変更が生じた場合は、変更届が必要です。 変更届は、元の訓練日または変更後の訓練日の早い方までにしなければなりません。忘れると助成金を受けることができなくなります
⑥訓練実施計画に基づき訓練を行う
実際に行っているか抜き打ち調査があることもあります。
⑦支給申請 訓練終了日の翌日から起算して2か月以内に申請をしなければなりません。
ご不明な点がございましたら、
中国語が話せる行政書士・社労士:大西祐子まで
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