平成29年技能実習「不正行為」
法務省から、平成29年に技能実習の「不正行為」についてのデータが公開されています。
外国人の研修・技能実習の適正な実施を妨げる「不正行為」があれば、通知することとなっています。
通知をした受け入れ機関は213機関。 平成28年の239機関から10.9%減 平成27年の273機関から22.0%減。 2年連続で減少。
「不正行為」の類型別の件数は299件。 賃金不払等:139件(46.5%) 「不正行為」を隠蔽する目的で偽変造文書等を行使又は提出:73件(24.4%) 労働時間等の労働関係法令違反:24件(8.0%) 賃金等の不払いを含む労働関係法令違反が高い割合を占めています。
その他にも、技能実習計画との齟齬や名義貸し、暴行・脅迫・監禁等が挙げられます。
ご興味がある方は、法務省の資料をご覧ください。
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