中国過労死問題
日本でも現在問題となっている過労死。中国でも、過労死が問題になっているようです。
中国の法定労働時間は1日8時間、週40時間。
時間外労働は生産経営の必要により、労働組合と労働者との協議を経て、1日1時間を超えない範囲。
特別な理由による場合、労働者の健康を保障することを条件に1日3時間(1ヶ月36時間)を超えない範囲で延長することができます。
賃金の割増率は、平日150%、休日200%、法定休日300%。
日本と比べると、高い割増率ですね。
これに対して、2014年9月の都市部労働者の平均労働時間は46.6時間で、48時間超えも33.7%。
報道では、中国で年間60万人が過労死しているそうですが、過労死の定義は明確にされていません。過労死の労災認定基準もないため、過労死を労災補償の対象とするには、労災未なし認定が適用されます。
この基準は、「労働時間中に職場において突発的疾病により死亡し、または48時間以内に救急治療の効果なく死亡した場合」
家で倒れて亡くなった場合は対象外となります。過労死の基準もなく、自殺者も労災の対象外のようです。
過労死の賠償を労災などに頼るのは不十分として「過労死賠償制度」設立も求められているようです。
詳細は記事は
在留資格、ビザについてご不明な点がございましたら、
中国語が話せる行政書士:おおにしゆうこまで
【外国人の方】 日本での生活のお悩み、ご相談ください ◆ 就職・転職 ◆ 「高度専門職」の在留資格 ◆ 結婚・離婚 ◆ 帰化 など
【事業主のみなさま】 ◆ 外国人の雇用 ◆ 許認可申請
【個人のみなさま】 ◆ 会社設立・NPO法人設立 ◆ 遺言書の作成 ◆ 相続(遺産分割協議) ◆ 離婚(離婚協議書・公正証書) ◆ 車庫証明・登録変更
【同業者のみなさま】 ◆ 中国語の翻訳・通訳
メール・電話でのご相談は無料です。
行政書士YOU国際法務事務所 行政書士 おおにしゆうこ http://office-you.wixsite.com/officeyou