【水際対策緩和間違えやすいポイント】3日間で隔離は終わり?
こんにちは。外国人ビザ専門の行政書士 大西祐子です。
11月5日に緩和された水際対策ですが、その中の一つに「一定の条件下で入国後の行動制限が緩和」があります。
ワクチンを打っていて、3日間の隔離後の検査が陰性であれば待機の必要がなくなる、という誤解があるようですので、ご紹介させていただきます。
最短4日目以降に行うことができるのは、事前に審査された活動計画書に記載された活動のみです。しかも、かなり限定されています。
できることは
・公共交通機関での移動 ・集会、イベントへの参加 ・飲食店の利用、会食 ・仕事、研修
しかも、その内容もかなり限定されています。一例を紹介させていただきます。
■公共交通機関での移動 ・国内線の航空機、鉄道(座席指定ができる新幹線・特急列車に限る。) ・バス(座席指定ができるものに限る。) ・旅客船(個室又は座席指定ができる便に限る。) ・タクシー(運転手と空間的分離ができる車両に限る。) のいずれかを事前予約して利用 ・直前の検査 ・飲食は必要最小限(水分補給を行う場合は会話をしない、食事をとる必要がある場合は黙食、飲酒は控える)等
■集会、イベントへの参加 ・直前の検査 ・飲食を伴う場合は、主催者等の定めるルールに従う
■飲食店の利用、会食 ・直前の検査 ・第三者認証店を利用 ・原則個室で実施 ・飲酒は必要最小限 ・国内在住者との会食については、参加者全員の会食後10日間の健康観察(体温や症状の有無等)
■仕事、研修 ・他者との身体的接触を伴う活動や実習等は不可 ・距離の確保、換気を含む感染防止策の実施
ルールを破ったら、最悪外国人本人と、会社名が公表されますのでお気を付けください。
水際対策緩和の手続きが分からない、という方お気軽にお問い合わせください。お手続きを代行させていただきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
今日も良い一日をお過ごしください!
在留資格、ビザについてご不明な点がございましたら、
中国語が話せる行政書士大西祐子まで
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行政書士事務所アシスト
大西 祐子
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