ハラスメント対策
英語でharassmentは苦しめること、悩ませること、迷惑。 そこから転じて、日本では嫌がらせやいじめなど、精神的な苦痛を与えること全てを指しています。
セクシャルハラスメントやパワーハラスメント、ジェンダーハラスメント、マタニティハラスメントなど種類も様々。 ひどいものになると、名誉棄損罪や侮辱罪、暴行罪、傷害罪などの刑法上の罪になることもあるハラスメント。刑法まで行かなくても、民法の不法行為や、労働契約法、男女雇用機会均等法などに引っかかることもあります。
法律に引っかかるようなハラスメントが行われたらレッドカード。会社からは懲戒処分を受ける恐れもあります。
時代は変わっているため、昔は良かったことも今ではNGであることも。
交際相手のことを聞いたり、「いつ結婚するの」もNG。 男性が気軽に女性の方をポンとたたくのもセクシャルハラスメントになる恐れ。
パワーハラスメントの一つに、仕事を教えないこともありますが、 「一回で覚えろ」 「前も言っただろ」 「自分で考えろ」 も仕事を教えていないことになります。
昨今、4人に1人はパワハラを受けたと感じているという統計もあり、会社にとっては雰囲気が悪くなったり、従業員にやる気がなくなったり、病気になったりと良い影響はありません。
ハラスメント対策
厚生労働省からパワーハラスメントについては、「あかるい職場応援団」というパワハラ対策についての総合サイトが用意されています。
妊娠出産等に関するハラスメントや、セクシャルハラスメントに関しては男女雇用機会均等法でにより会社が取らなければならない防止措置が定められています。 トップが「ハラスメントはやらない」と宣言し、そのことを就業規則などに定めて、従業員に周知。そして、ハラスメントが起きないように従業員に意識づけるために研修を行う。1回聞いただけでは忘れてしまう恐れがあるため、こまめにやることが必要です。
ご不明な点がございましたら、
中国語が話せる行政書士・社労士:大西祐子まで
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