医療のための来日
経済産業省では、外国人患者が医療のために渡航することを促進しようとしています。 日本の医療を海外に広めようとしています。
その中で、患者や医療機関のニーズを満たすための支援企業や医療コーディネーターの在り方について研究会が開かれ、議論内容が取りまとめられています。
現在、AMTAC（認証渡航支援企業）という、外国人患者を受け入れるコーディネーターとして、MEJ(Medical Excellence JAPAN)から認証を受けている制度があります。 しかし、AMTACは現在、2社のみ。AMTACではない事業者が医療渡航の支援にあたっており、サービスの質に問題があるようです。 そこで、AMTACの認証基準を緩くして、準AMTACを創設。サービスの質と量を上げようという見当がなされています。
要件の緩和が検討されているのは次の3点
１. 旅行業の登録は必ずしも必要ではない（旅行業法を順守することは必要）
２. 直近2年間平均で150名以上の受け入れ実績が、年間50名に緩和。 ただし、3年以内にAMTAC認証を満たす計画が必要。
３. 複数のJIHからの推薦が必要だったものが、1施設以上のJIHからの推薦に緩和。
医療目的で来日する外国人が、ますます増えていくのでしょう。 医療通訳の需要も高まりそうです。
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