介護技能実習生の日本語試験
日本を筆頭に、アジア各国でも高齢化が進みます。 そこで、日本の介護サービスをアジア各国へ広めようというアジア健康構想があります。
アジア健康構想とは 日本で介護を学ぶアジアの人材を増やすとともに、日本の介護事業者のアジアへの展開や、相手国自らが介護事業を興すことを支援することにより、日本で学んだ人材が、自国等に戻った際の職場を創出し、アジア全体での人材育成と産業振興の好循環の形成を目指すものと、アジア健康構想推進会議資料では紹介されています。
つまり、日本で介護の技術を学んで国に持って帰って自国で活かすという、介護分野における技能実習の元となる考え。
昨年11月に始まった介護分野での技能実習制度。 必要な日本語能力として、 ・ 入国の条件:日本語能力試験N4(ややゆっくりの会話ならほぼ理解できるレベル) ・ 最長5年間働ける条件:日本語能力試験N3(日常的な場面で使われる日本語をある程度理解できるレベル)
しかし、N3は日本語教室に1年以上通って習得できるレベルで、技能実習生にはハードルが高く、大半は不合格。 そこで、技能実習生用の介護に特化した新たな日本語能力試験が作られるようになったようです。 介護関連の日本語であれば、仕事をしながら身につくため、受かりやすいのではないかという期待があるようですが、介護は人を相手にするサービス業。専門用語だけでなく、日常会話も求められるような気がするのですが、どこに進んでいくのでしょう?
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