2018年の観光は?
観光庁が2018年度当初予算を取りまとめています。
外国人関係では、 ○ 訪日プロモーションの戦略的高度化と多様な魅力の対外発信強化 ○ 訪日外国人旅行者の受け入れ態勢の緊急整備 ○ 最先端技術を活用した革新的な出入国審査等の実現 があります。
個人的には、京都御所や桂離宮の通年公開が気になるところです。 5月からは、6か国語対応尾の音声ガイドアプリも新たに運用開始されるようです。 桂離宮は、外国人専用のガイドツアーも。
■古民家等を活用した観光街づくり 海外の発信力のあるタレントやブロガーを起用して、画像を作成して「農泊」の魅力を国外へ情報発信。 建築基準法関連の制度見直し・法改正も検討されている様子。 ・古民家を宿泊施設等に用途変更しやすくするため、建築基準制度の見直し ・歴史建築物を建築基準法の適用除外にするための条例制定を進めるためのガイドライン策定
ホテル・旅館営業の一本化を含む旅館業法改正が6月に施行予定ですが、寝室数の最低数の撤廃も検討され、旅館業法関連も注目です。
■新たな観光資源の開拓 今まで、日本人が対象となっていた観光資源について、外国人対応を図るべく「楽しい国 日本」ブランド確立を目指しているようです。訪日外国人旅行者の地域での体験や滞在の満足度を向上させるため、文化財に関する多言語対応のための整備にも5億円の予算が執られています
■ 観光経済人材 一橋大学と京都大学で行われている「観光MBA」も気になるところです。 観光分野の専門職大学も開学され、現場の人材不足解消に向けた外国人材活用に向けた環境整備を推進するとのこと。ホテルや観光地で働く外国人の在留資格が取りやすくなるのでしょうか。
■出入国管理 空港での入国審査待ち時間20分以内の目標が目指されています バイオカードを配備する空港が15空港から17空港に拡大 顔認証ゲートが現在羽田空港だけですが、他の空港に本格導入
ご興味ある方は、観光庁資料をご覧ください。 http://www.mlit.go.jp/common/001218332.pdf
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