インド人のビザ条件が緩和されます
こんにちは。
中国語が話せる行政書士:おおにしゆうこです。
インド国民に対するビザ緩和についてのお話です。
2016年11月に、安倍総理大臣とインドのモディ首相との
日印首脳会談が行われ、
1. インド人学生に対するビザ緩和
2. インド国民に対するビザ申請窓口の数を20に拡大する意図
が発表されました。
インドは、短期の商用と観光目的でインドを訪問する日本国民のために
10年間有効な査証を提供しています。
また、既存のe-Tourist査証制度に加えて、査証の種類を増加するとともに、
インド到着時の査証発給制度を始めました。
一方、日本は、短期滞在目的で日本を訪問するインド人に対する
数次査証に関して、ビザ発給要件を緩和し、
また、短期の商用目的で日本を訪問するインド人に対する
数次査証の有効期間を最長10年に延長しました。
そして、インド人学生に対するビザ発給要件の緩和を発表しました。
このビザ緩和措置について、2月1日以降の申請分から運用が
開始されることになりました。
具体的には・・・
インド国内の大学・大学院に所属する学生、
およびその卒業(修了)後3年以内の卒業生は、
観光目的などで訪日する際の
一次有効の短期滞在ビザの申請に必要な
「経済力が確認できる書類」を、
大学・大学院の発行する在学証明書
または卒業(修了)証明書に代えることができます。
対象となる大学
インド人的資源省
および大学認定委員会のホームページに掲載されている
国家的重点大学、国立大学、州立大学、
準大学および私立大学(オープン大学を除く)
です。
在留資格、ビザについてご不明な点が
ございましたら、
中国語が話せる行政書士:おおにしゆうこまで
お気軽にお問い合わせください。